「転職する際の会社選びのポイントってなに?」
「転職でミスマッチのない会社を選ぶためには、何に注目すればいいのかポイントが知りたい!」
「どのポイントに着目すれば、転職先の会社選びに成功できるの?」
2019年からの新型コロナウイルスの影響で、日常生活や働き方が大きく変わってきています。
「このままこの会社で働き続けていいのだろうか」「もっとやりたい仕事、条件の良い仕事にチャレンジしてみたい!」など、働くことについて改めて考え中、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で、募集を停止したり延期したりする企業もある一方で、オンライン事業などでは需要が伸びてきています。
これまでと違い、転職エージェントではwebや電話で面談を行うことが増えたり、オンライン面接を導入する企業が増えてきていたりと、転職希望者にとって転職活動がしやすい状況になってきたとも言えるでしょう。
しかし、十分準備をせずに転職活動をしてしまうと「せっかく新しい環境や働き方を求めて転職したのに、結局以前とあまり変わっていない」「入社前に聞いていた仕事内容と違う」など、入社後「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうケースも少なくありません。
転職後に後悔しないためにも、転職先はしっかり見極めたいところです。
この記事では、転職で後悔しない会社選びのポイントについて徹底解説していきます。
この記事はこんな役に立つ!
- あなたが転職活動をする際の会社選びのポイントが明確になる
- あなたが転職先を探すにあたり、どのポイントに着目して会社選びをすればいいか分かる
- 会社選びのポイントが分かり、後悔のない転職活動ができる
「でも、ポイントだけを列挙されてもいまいちピンとこない……」という方のために、会社選びのポイントについて、チェックシートをご用意しました。
後悔しない会社選びのチェックシートはこちら
縦軸にチェック項目、横軸に会社名が入れられるようになっています。
項目ごとに1から5まで点数を入れ最後に合算すると、その会社がどれくらい希望に合っているのか点数で分かる仕組みです。
会社選びのポイントに迷った時や、気になった複数の企業を比較する際、ぜひお役立てくださいね。
この記事の要点まとめ!
- 転職活動をする前にあなたの働く「軸」を明確にしておこう。
- 会社選びのポイントは以下の7つ
- 募集要項に書かれた仕事内容と条件は、希望にあっているか
- 会社の目指す方向性と自分の目指す方向性は一緒か
- 社風・カルチャーは自分に合っているか
- 競争環境などのリスクはどれくらいあるか
- 経営者の考えに賛同できるか
- 自分が活躍できる会社かどうか
- 給与・待遇などの条件は希望通りか
- 有益な情報を得るために、アプリや転職エージェントなどのサービスも積極的に活用していこう
それでは、後悔しない転職活動をするために、まずしておくべきことをご紹介します!
- 更新日:2023/02/21
記事制作
- 転職arts編集部
- 編集者
記事制作においては人材業界のプロフェッショナルとして徹底した検証・エビデンスの掘り下げを行い、中立性・納得感の高い情報を提供することをモットーとしています。
「年収が下がる転職バッタ」にならないために!転職活動を始める前にしておくべき2つのこと
転職者が年々増加し、転職が当たり前になってきている昨今、「転職=現状よりも良くなること」と思っている方もおられるかもしれません。
しかし、厚生労働省が発表した「平成27年転職者実態調査の概況」によりますと、男女ともに6回以上転職を重ねる人の方が5回転職をした人に比べて多く、転職者全体の1割を占めるという結果になりました。
つまり、転職をしたからといって必ずしも成功するというわけではないのです。
「転職しても、なぜか長く続かない。」「気づけば数年のうちに何度も転職を繰り返している。」
このように、転職を繰り返した結果、年収がどんどん下がっていく「悪い意味での転職バッタ」にならないためには、転職活動を始める前に仕事に対する軸を明確にしておくことが重要です。
まず、転職活動を始める前にしておくべき2つのことをお伝えします。
- 転職する目的を明確にしておく
- 転職の目的の優先順位を決めておく
転職する目的を明確にしておく
あなたはどのような目的で転職をしようと思っていますか?
「もっと給料の高い会社で働きたいから」
「このまま会社にいても成長が見込めないから」
「自由に発言できる社風の会社で働きたい!」
など、さまざまな目的があるでしょう。
後悔しない転職活動をするには、まず自分の考えを整理して転職の目的を明確にしておくことが重要です。
- 現状の不安・不満は何なのか?
- 5年後・10年後はどんな社会人になっていたいのか?
- 叶えたい事は、今の会社では実現不可能なのか?
などを書き出し、自分の本音を探ってみましょう。
もし今の会社内での異動や配置換えで解決するのであれば、転職をしないという選択もアリです。
将来のビジョン・希望の仕事・働きたい会社の社風・勤務時間・給与・待遇など、転職の目的は複数あっても構いません。
あらゆる角度から、どうなりたいかを考えてみましょう。
転職の目的の優先順位を決めておく
転職の目的が明確になったら、次に優先順位を付けていきましょう。
全ての希望が叶う転職先を見つけるのは難しいものです。
「絶対に達成したい目的」から、「できれば達成したい目的」まで、優先度の高い順に並べていきましょう。
優先順位の高い転職活動の目的は、転職活動をする上での志望動機にも繋がります。
転職活動で企業を選ぶときにチェックすべき7つのポイント
転職の目的を明確にし、優先順位をつけることができたら、いよいよ会社選びです。
数ある企業の中から自分にぴったりの会社を選ぶポイントを具体的にお伝えしていきます。
ポイント1:募集要項に書かれた仕事内容と条件は、希望にあっているか
中途採用の面接は、新卒採用の場合とは大きく異なります。
新卒採用の場合、面接時の段階では多くの場合配属先が決まっていません。
一方、中途採用では、あらかじめ採用したいポストが決まっていることがほとんど。
厚生労働省が発表した「平成 27 年転職者実態調査の概況」によりますと、「管理的な仕事」及び「専門的・技術的な仕事」における採用理由は、「経験を活かし即戦力になるから」が最も高く、次いで「専門知識・能力があるから」という結果になりました。
つまり中途採用の場合「この分野のこの仕事を任せられるかどうか」という、特定の仕事分野での能力やキャリアが重視され、即戦力が期待される傾向にあります。
あなたが希望する業界の会社に入社できたとしても、任される仕事が希望と異なれば「希望の仕事に就けた」とは言えません。
例えば、あなたが教育業界に携わり、子ども達が成長する姿を見る仕事に就きたいと思っていたとしましょう。
しかし、実際に働いてみると学習塾のための店舗を誘致する仕事を任されてしまったのでは、希望の仕事内容とは異なります。
<例>あなたの希望:教育業界に入り、子ども達が将来の夢をかなえるサポートをしたい
×:仕事内容が、「学習塾を開くための店舗の誘致」である
このようなことにならないためにも、募集している「仕事内容と条件」は必ず確認しておきましょう。
募集要項には、下記の例のように求められる人材や、今後の仕事内容について詳細が書かれていることがあります。
募集要項をくまなくチェックすることはもちろん、「なぜそのポジションを採用したいのか」「どんな課題があり、何を解決する力が求められているのか」など、その背景にも着目しましょう。
事前に具体的なことが分からない場合には、面接の際に確認するという方法もあります。
面接では、社長や役員クラスの社員以外に、実際に一緒に働くことになる担当者が面接官になるケースも多いもの。
「具体的にどのような体制・役割分担で仕事をしているのか?」
「もし入社することになったら、どの部署でどのような目標を持って仕事をすることになるのか?」
など、実状を聞いておくと具体的なイメージがつき、ミスマッチを防ぐことに繋がります。
ポイント2:会社の目指す方向性と自分の目指す方向性は一緒か
基本的なところですが、外せない重要なポイントが「事業内容」です。
同じ業種でも「誰に何を売っているのか」「どうやって利益を得ているのか」で会社の事業は全く異なります。
例えば、「百貨店」といっても、「百貨店業」だけで成り立っている百貨店は少なくなってきています。
「不動産事業」でショッピングセンターなどの商業施設を運営していたり、「金融事業」でカード会社と提携し自社のクレジットカードを発行していたり、「EC事業」でオンラインショッピングを推進していたりするなど、グループ会社を含めると多様な事業を展開している場合がほとんどです。
あなたが「百貨店で接客できるならどこでもいい!」と思っていたとしても、それぞれの百貨店には必ず特徴があります。
しっかりと「事業内容」を見極めることで、よりあなたの希望に沿った仕事を見つけられるのです。
<例>あなたの希望:百貨店に就職し、買い物で人生を豊かにできるようなお手伝いをしたい。
×:百貨店のビジョンが、「小売業の枠を超え、不動産事業やクレジット金融事業などマルチに活躍できる存在になること」である。
事業内容を深掘りしていくとその企業が目指すビジョンが見え、企業全体の理解が深まります。
企業が目指す方向性と「自分のやりたいこと」との接点を見つけられれば、「なぜその企業を選んだのか」という理由がより明確になるでしょう。
ポイント3:社風・カルチャーは自分に合っているか
転職活動中に聞いていた会社の雰囲気と、実際の雰囲気に差があるケースもよくあります。
<例>あなたの希望:スピード感を重視し、成長意欲にあふれた会社で一緒に働きたい
×:社長が全て決定権を持っているため、トップダウンで意見が言いづらい雰囲気の会社
このようなミスマッチを防ぐためには、会社で実際に働いている人の様子を見せてもらうことが重要です。
可能であれば、「面接の際にオフィスを見学させてもらう」「面接官以外の社員と直接話せる機会を作ってもらう」など、日常の様子を見せてもらいましょう。
もし働いている社員に知り合いがいれば、コンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
他にも会社口コミサイト「openwork(旧Vorkers)」「転職会議」や「エンライトハウス(旧カイシャの評判)」、などを活用する方法もあります。
会社口コミサイトからは社員の平均年収や実際の雰囲気・福利厚生の充実度などの生の声を知ることができますよ。
ポイント4:競争環境などのリスクはどれくらいあるか
ベンチャーやスタートアップ企業などはスピード感があり魅力的に感じるものの、1年後にどうなっているかは予測がつかないものです。
正確に予想することは難しいものですが、競合他社や業界全体の動きを見ておきましょう。
同じ業界の複数の企業が全体的に利益を落としていた場合、その業界は縮小していると考えていいでしょう。
また、複数のベンチャー企業が参入してそれぞれが成長していたり、株価が上がっていたりすれば、業界全体が成長している可能性が高いと言えます。
他にも会社四季報を参考にするという方法もあります。
会社四季報からは、会社の基本情報だけでなく、株の動き、成長性、給与水準や平均年齢などが分かります。
転職先として大丈夫かどうか、数字や文章から読み解くことができますので、ぜひ利用してみましょう。
ポイント5:経営者の考えに賛同できるか
企業の社風や経営方針は、経営者によって大きく左右されます。
新聞や雑誌・webなどでインタビューを受けていたり、本を出版したりしている経営者もいます。
一度経営者の名前で検索し、経営者の考えをチェックしてみましょう。
最終面接で社長と話す機会があれば経営方針について詳しく質問してみて、自分も賛同できるかどうか判断してもいいかもしれません。
ポイント6:自分が活躍できる会社かどうか
転職が成功したかどうかは、希望の転職先に内定をもらうことではありません。
仮に希望の転職先に入社しても、自分の能力を活かしきれなければ企業にとっても自分にとってもマイナスになってしまいます。
転職先の企業で自分が活躍できるかどうかが重要です。
入社後活躍できるかどうかは、面接の際に
「もし入社したら、2~3年後・中期的に私に期待することは何か?」
「中途で入った人物で、今活躍されている人はどんな社内パスを経て、今は何をしているのか」
などを聞き出せると具体的なイメージがつきやすいでしょう。
転職活動は会社の求める人物像に自分を合わせるのではありません。
自分も会社を選ぶイメージで転職活動に取り組みましょう。
ポイント7:給与・待遇などの条件は希望通りか
憧れの会社に入社したとしても、残業が予想以上に多かったり、勤務地が遠すぎたりすると働き続けることは難しくなります。
先ほど、「転職活動をする前に転職の目的を明確にし、優先順位を決めておくことが重要」とお伝えしました。
あなたの働く目的を今一度思い出し、希望の条件や待遇がある場合は条件面談などで納得いくまですり合わせることが重要です。
もし条件面談がない場合には、採用担当者に面談の設定を打診してみるのもよいでしょう。
ただしあくまでも自分の希望を押し通すのではなく、会社の状況に応じて双方が納得できるラインまで譲歩する姿勢を忘れずに。
また、労働条件については「労働条件通知書」で通知することが企業側の義務です。入社前に必ず「労働条件通知書」の発行をしてもらいましょう。
転職活動で企業を選ぶときにチェックすべき7つのポイントについてご紹介しました。
希望を全て満たさないといけないというわけではなく、複合的に考えることが大切です。
目的の優先順位を思い出しながら、上記7つのポイントをもとに会社を選んでいきましょう。
会社の内情を知るために!有効な3つの会社口コミサイトをご紹介
実際に今その企業で働いている社員や過去働いていた社員が、企業への口コミを投稿するサイトがあるのをご存知ですか?
人間関係、給与、残業、福利厚生の状況など、企業のリアルな実態を知ることができます。
ここではオススメの会社口コミサイトをご紹介しますが、どれか一つに絞る必要はありません。
複数のサイトを利用すると、会社の実態をより正確に確認できるでしょう。
ただし、サイトに口コミを書き込む人の中には現状に不満を持っている人もいるため、ネガティブな情報も多いということを念頭においておきましょう。
企業情報からは見えにくいネガティブな情報も把握した上で、自分が活躍できそうな企業かどうかを確認するために活用することをおすすめします。
おすすめの会社口コミサイト
- 口コミ評価による企業ランキングが見られる「openwork(旧Vorkers)
- 圧倒的な情報量「転職会議」
- 女性視点での会社の評価が分かる「エンライトハウス(旧カイシャの評判)」
openwork(旧Vorkers)
「openwork(旧Vorkers)」は、「会社評価レポート」の中の社員・元社員の声を8つの評価スコアと8カテゴリのクチコミで掲載しており、社員クチコミ・評価スコアは 約1060万件にものぼります。8万件の求人から「評価スコア」で求人検索することができるため、個人の働きがいに添った求人を見つけやすいのが特徴です。
転職会議
転職会議は、実際に働いていた元社員や社員の会社に対する評価や年収、残業時間、有給消化率など、300万件以上の転職口コミ情報を掲載しているサイトです。大手転職サイトと求人を提携しているため、17万件以上の求人情報が掲載されており、会員数は700万人以上。会員数が多いからこそ、日本中の企業の口コミが集まっているサイトです。
エンライトハウス(旧カイシャの評判)
「エンライトハウス(旧カイシャの評判)」は、年間5000万ユーザーが利用する日本最大級の会社口コミサイトです。独自の指標で会社の特徴を可視化しているため、会社の研究や比較もスムーズ。女性の口コミや評価を集約して表示しているので、女性視点での会社の評価が分かるのが特徴です。
オススメの会社口コミサイトを3つご紹介しました。
企業で働く人・働いたことのある人の生の声が記載されていますが、全て個人による主観的な意見ということを忘れずに。
複数のサイトを見ることで、よりリアルな企業の姿を垣間見ることができるでしょう。
会社選びの強い味方!便利な転職アプリや転職エージェントも積極的に活用しよう
後悔しない転職活動を行うためには、自分の「軸」を明確にした上で会社選びをすることが重要だということをお伝えしてきました。
ただし、会社選びといっても転職サイトを見るととても多くの会社が掲載されています。
自分の希望にあった会社を選ぶためにも、転職アプリや転職エージェントなどのサービスも積極的に活用しましょう。
おすすめは、自分の市場価値を把握して自分にマッチする業界や企業を探ってから、企業とパイプがある転職エージェントで具体的なサポートを得る方法です。
ここでは、市場価値を把握するためのアプリや、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
自分の市場価値が分かるアプリ「ミイダス」
転職アプリ「ミイダス」は経歴や経験・スキル情報を入力すると、自分の市場価値をデータ分析してくれます。その結果をもとに、17万社以上の企業から直接面接のオファーが届くサービスです。約7万人の転職データを見ることが出来るので、自分と同じような経歴の人がどこに転職したのかも一目瞭然です。
他にも、強みやストレス要因、相性の良い上司・部下など「ビジネスマンとしての行動特性」を分析できたり、個性や心のコンディションをもとに「どうすれば仕事の場面で最大限力を発揮できるのか」を分析できたりします。
情報量が圧倒的!「リクルートエージェント」
「リクルートエージェント」には、一般の求人サイトには掲載していない非公開求人がなんと10万件以上!転職支援実績No.1の転職エージェントです。規模が大きいため幅広い地域、職種に対応しており、あなたの希望にマッチした会社が見つけやすいというメリットがあります。
また、キャリアアドバイザーによる提出書類の添削や面接対策に加え、リクルートエージェントが独自に分析した業界・企業情報の提供など、転職サポートも充実しています。
ハイクラスの人材に特化!「ビズリーチ」
「ビズリーチ」は管理職や専門職、次世代リーダーなどのハイクラス人材に特化した国内最大級の転職サイトです。
年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占めているため、経営幹部などのプロフェッショナル人材向けの高年収求人が多数掲載されているのが特徴です。
企業からスカウトを受けて直接企業とやり取りすることになるため、厳密には「転職エージェント」ではありませんが、ハイクラス求人案件を取り扱うヘッドハンターが4,700名登録されており、彼らから思いもよらない企業やポジションを紹介してもらえることも。
ただし、登録するには審査を通過する必要があり、年収が低い場合や経験の少ない若い人は、会員登録できないケースがあります。有料会員になればより手厚いサポートを受けることができますよ。
転職エージェント利用時の注意点
転職エージェントは、業界・企業とのパイプを持っており実際の社風や内情を知っていたり、選考日程や給与などの交渉も代行してくれたり、非公開求人を紹介してくれたり、転職活動においてとても心強い存在です。
しかし、ノルマを達成したいがために特定の転職先を無理矢理勧めてきたり、選考で有利になるようにプロフィールを勝手に書き換えてしまったりするという転職エージェントがある可能性もありますので、注意も必要です。
転職エージェントの言うことを鵜呑みにして任せっきりにするのではなく、うまく活用してあなたの軸に添った会社を見つけましょう。
まとめ:会社選びのポイントをしっかり押さえ、後悔のない転職活動をしよう
この記事では、転職活動の際の会社選びのポイント7つをお伝えしてきました。
会社選びの際、どのポイントに着目すればいいのか明確にするためにも、ぜひ簡単チェックシートをご活用くださいね。
一番避けたいのは、「転職サイトを見ていてなんとなく良さそうだったから…」「転職エージェントにすすめられたから」と、イメージや雰囲気で良く考えずに転職先の会社選びをしてしまうこと。
転職は自分の働き方について今一度考えなおすチャンスでもあります。
せっかく次のステージへ一歩踏み出すのですから、後悔のない転職活動をして自分が活躍できる会社を見つけましょう!
この記事の要点おさらい!
- 転職活動をする前にあなたの働く「軸」を明確にしておこう。
- 会社選びのポイントは以下の7つ
- 募集要項に書かれた仕事内容と条件は、希望にあっているか
- 会社の目指す方向性と自分の目指す方向性は一緒か
- 社風・カルチャーは自分に合っているか
- 競争環境などのリスクはどれくらいあるか
- 経営者の考えに賛同できるか
- 自分が活躍できる会社かどうか
- 給与・待遇などの条件は希望通りか
- 有益な情報を得るために、アプリや転職エージェントなどのサービスも積極的に活用していこう
今回の記事が、転職活動において会社選びをする際の一助になれば幸いです。
あなたご自身が輝ける会社に出会えるよう、積極的に情報収集をしていきましょう!
参考書籍
- 科学的な適職(鈴木祐・著/株式会社クロスメディア・パブリッシング・刊)
- このまま今の会社でいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法(北野唯我・著/ダイヤモンド社・刊)
- 転職面接突破法(細井智彦・著/高橋書店・刊)